PERCEVAL生体弁
PERCEVAL
大動脈弁置換術における生体弁の選択肢

A TRULY SUTURELESS SOLUTION IN AVR
PERCEVALは手技時間の長い難しい症例においても、複雑な手順を排し、負担を軽減します。1,2
WITH REPRODUCIBLE SURGICAL TECHNIQUE
PERCEVALは正中切開やMICSアプローチのどちらでも正確な留置が可能です。2,3
AT YOUR SIDE IN EVERY DAY PRACTICE
PERCEVALは術後合併症の低減を目指す上で貴重な選択肢となります。1,2
●使用成績調査(PMS)対象製品
PERCEVAL生体弁は、薬事承認条件として、厚生労働省より使用成績調査の実施が義務付けられています。
<承認条件>
製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施し、長期予後について、経年解析結果を医薬品医療機器総合機構宛てに報告するとともに、必要に応じ適切な措置を講じること。
イノベーションはその核心から
ユニークな特徴と機械的性質を備え、非常に弾性に富んだステントを採用した独自のデザイン
革新と伝統
PERCEVALの心のう膜組織はダブルシートデザイン。
このデザインは1985年にSorinで導入され、優れた耐久性を示しています。9,10

クリンプではなく、コラプス(特殊な折り畳み)
コラプス後にPERCEVALを展開し、その心膜組織を解析した結果、弁尖の裂傷、穿孔および畳み皺はみとめられず、弁尖の接合は最適化されていました。11

手術による生理的影響を軽減します
・視野を妨げません
弁を小さくコラプスする(折り畳む)ことで直視下に大動脈全体を視認でき、大動脈壁を傷つけにくくなります。
・正確な位置決め
狭小なスペースの中でも、一時的に配するガイドスーチャーによって弁輪の軸に沿って生体弁を落とし込むことができます。
・留置の簡便化
従来の弁では15~18針の縫合が必要です。
PERCEVALは唯一のスーチャレス弁です。

“最終的な展開位置まで大動脈を傷つけずに挿入でき、生体弁の自己拡張・アンカリング機能により
大動脈解離および血栓塞栓性脳卒中のリスクを最小限に抑えます。”1

良好な術後成績

血流を最適化
ソーイングリングがないため8弁口面積が最大化され、時間が経過しても安定して優れた血行動態を示します。

1. Santarpino et. al., Ann Thorac Surg 2013 Jul; 96(1):77-81
2. Santarpino et. al., Ann Thorac Surg 2012;94:504
3. Gilmanov et. al., Ann Thorac Surg 2013;96:2101-8
4. Phan et. al., Ann Cardiothorac Surg 2225-319X.2014.06.01
5. Martens et. al., Ann Thorac Surgery 2009;87:1914-8
6. Kocher et. al., JCTS 2013;145(1):110-6
7. Folliguet et. al., Ann Thorac Surg 2012;93:1483-8
8. Shrestha et. al., Interactive Cardio Vascular and Thoracic Surgery (2013) 1-5
9. Folliguet et. al., Ann Thorac Surg 2001;71:S289-92
10. D’Onofrio et. al., J Thorac Cardiovasc Surg 2007;134:491-5
11. Della Barbera et. al., Abstracts/Cardiovascular pathology22(2013)